環境配慮型水処理/高性能中性無機凝集剤
NETIS登録番号:HK-190002-A
特許第4913010号
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特 長
ラインナップ
各部名称/仕組み
稼働状況/工法比較
各部の名称と説明
濁水処理機NWC-60型では、送水された濁水(原水)の凝集剤添加から攪拌、沈殿、処理水及び汚泥排出までを一貫して行います。各槽はそれぞれ役割を持っており、入水した原水を水の流れに従って各々の槽で決められた処理をしていきます。
原水取入口
3インチ用と4インチ用を備え、原水処理量に応じてポンプを使い分けます。
凝集剤投入機
原水にピュアウォーターを添加します。原水の濁度に応じて添加量を調整出来ます。
一次撹拌槽
本体に送水された濁水は、ピュアウォーターが添加され、まずここで急速攪拌して一気に凝集(フロック形成)を促します。
二次撹拌槽
再攪拌を行い凝集フロックの粗大化を促進します。水は巻き上げられたフロックごと次槽へ流れ込みます。
操作盤
主電源、凝集剤投入機、一次・二次攪拌機のON/OFFと添加量の調整を行います。
処理水放出口
各槽を経て、最後に処理された水が排出されるところです。
二次沈降槽
一次沈殿槽で除去できなかった微細なフロックや浮遊物を分離板により補足し、上水と分離させて浄水効果をさらに高めています。
汚泥排出口
沈殿槽下部に溜まったスラッジを排出します。バルブ開閉の水圧による押し出し式で複雑な機構は備えません。排出汚泥はリサイクルも可能です。
水抜口
攪拌層内の水抜きに使用します。一時攪拌層、二次攪拌層にそれぞれ備えます。
一次沈降槽
水槽の中層に設置したフィルターがフロックの浮き上がりを抑え、沈降分離効果を促進して上澄水のみが次の槽へ流れ込みます。
仕組み
ポンプによって送水された濁水(原水)が、本体から排出される浄化処理完了までの水の移動サイクルは、全て動力を使わない自然流水となっています。各槽には濁水浄化のための様々なノウハウが組み込まれています。また、沈殿槽下部の排泥も水圧差による押出し式とし、複雑な機構を一切廃した構造となっています。
NWC-60型
NWC-6型
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