環境配慮型水処理/高性能中性無機凝集剤
ゼロシステム
NETIS登録番号:HK-190002-A
特許第4913010号
 

水処理とは

水処理とは 排水基準 濁度・SSとは 水処理用語  

濁度とは

水の濁りの程度を示す数値で、標準物質として精製カオリン、又はホルマジン1mgが水1L中に存在するときの濁りを1度とする。

SS(浮遊物質量)/pH(水素イオン濃度指数)とは

SS(浮遊物質量)とは

Suspenden Solids の略で、浮遊物質または懸濁物質ともいい、粒径2mm以下の、水に溶けない懸濁性の物質をいう。
浮遊物ゼロの水道水と汚濁水
左側はSSゼロの水道水、右側はSS値が高い汚濁水⇒

pH(水素イオン濃度指数)とは

溶液中の水素イオン濃度を示す尺度で、液体の酸性・アルカリ性の度合いを示す。
pH値は0〜14で表記され、7が中性、PHの数値が小さくなるほど酸性が強くなり、大きくなるほどアルカリ性が強くなります。

水処理用語

BOD
生物化学的酸素要求量。河川水や海水中の汚染物質(有機物)が、好気性微生物によって無機化あるいはガス化するとき必要とされる酸素量のことで、mg/Lで表す。この数値が大きくなると水中の汚染物質が多く、水質が汚濁していることを意味する。
 
COD
化学的酸素要求量。水中にある被酸化性物質(主に有機物)量を推定するのに用いるもので、検水に酸化剤の一定過剰量を加えて一定時間反応させてから、消費された酸化剤に対応する酸素量をmg/Lで表したものである。この数値が大きくなると、水中の汚染物質が多く、水質が汚濁していることを意味する。
 
ノルマルヘキサン抽出物質
試料を微酸性とし、ノルマルヘキサン抽出を行った後、約80℃でノルマルヘキサンを揮散させた時に残留する物質をいい、動植物性油脂、脂肪酸、脂肪酸エステル、リン脂質などの脂肪酸誘導体、ワックス、グリース、石油系炭化水素、染料その他の有機化合物の一部、及び硫黄などがこれにあたる。
 
透視度
水の透明の程度を示すもので、透視度計に試料を入れて上部から透視し、底部に置いた標識板の二重十字が初めて明らかに識別できるときの水層の高さをはかり、10mmを1度として表す。
 
上乗せ排水基準
一律排水基準では水質汚濁防止が不十分な地域について、都道府県が条例で定める一律排水基準より厳しい排水基準。
 
ppm
100万部中の幾部であるかを示す分率である。水質汚濁では1L中に1mg汚濁物質が存在する場合の濃度を1ppmで示すが、この場合1mg/kgと1mg/Lを同一とみなしている。
 
有機物・無機物
有機化合物とは、かつて生物だけが生命に固有な力(生気)を用いて作り出すことができる物質と考えられていた。現在は、炭素Cの化合物の総称である。ただし、一酸化炭素、二酸化炭素、炭素塩、シアン化水素とその塩、二硫化炭素などを除く。無機化合物は、有機化合物といわれるものを除いた化合物である。すなわち、炭素以外からなる化合物、および炭素の化合物でも比較的簡単なものの総称である。

参考文献

建設工事に伴う濁水対策ハンドブック(社団法人 日本建設機械化協会)
新・公害防止の技術と法規 水質編(社団法人 産業環境管理協会)
新しい高校化学の教科書(左巻健男 編著)

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