環境配慮型水処理/高性能中性無機凝集剤
ゼロシステム
NETIS登録番号:HK-190002-A
特許第4913010号

施工例

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事例紹介

グラウンドアンカー工法時に発生する濁水処理

 
使用製品 「ZERO SYSTEM」 NWC-60型
工 事 名 北海道横断自動車道 久留喜工事
使用目的 グラウンドアンカー工法時に発生する濁水の処理
   
法面補強の為のグラウンドアンカー施工時に発生する濁水を処理する為にゼロシステムを設置しました。
この工事ではグラウンドアンカーを施工するために1本あたり約20〜30m削孔します。水を注入しながらの削孔となりますので、その排水と湧き出る水の処理が必要となりました。発生した濁水は当初予定していたよりも量が多く、最終的には約500tの水を処理したそうです。
使用方法
この現場での水処理の流れはまず、発生した濁水が一次沈砂池に流れ、上水が放水路を伝って最終沈砂池に溜ります。最終沈砂池の上水を単管で吊った水中ポンプで原水槽に汲み上げ、原水槽の上水はゼロシステムへ送り込みます。
この時、原水槽とゼロシステムに高低差をつけ、電気節約と水中ポンプ空回し防止のために自然流化で流れ込むようにしました。処理水はサクションホースで川へ放流、ゼロシステムから排出された汚泥は汚泥層へ流し、汚泥層の上水も川へ放流しました。汚泥は水槽がいっぱいになり次第、産業廃棄物として処理される流れとなっています。
一次沈砂池
放水路
[一次沈砂池]
[放水路]
最終沈砂池
原水槽とゼロシステム
[最終沈砂池]
[原水槽とゼロシステム]
ゼロシステム
ゼロシステムと操作盤
[ゼロシステム]
[ゼロシステム]
ゼロシステムと汚泥層
汚泥層
[ゼロシステムと汚泥層]
[汚泥層]
濁水処理状況
原水の濁度はだんだん高くなり、約13000NTUにも及ぶ時もありました。そのため処理量も10m3/h程度にまで落ち込むこともあり、この点については「思いのほか濁度と量が多く、処理量が落ちてしまった時もあった。」とご指摘を受けました。
濁水流入口
1次・2次沈降槽
[濁水流入口]
[1次・2次沈降槽]
排水口
濁水処理状況(一次沈砂池⇒原水槽⇒処理水)
[排水口]
[濁水処理状況(一次沈砂池⇒原水槽⇒処理水)]
現場からの声
-製品を採用にされた理由は?
決め手はコンパクトな所。傾斜があるガチャガチャした現場の中にあまり大きなものを入れたくないなと考えており、インターネットで色々と調べていた所、『ゼロシステム』がヒットしたので興味を持ちました。
ゼロシステムの設置は、車一台で運んできてポンと置くだけだったので楽でした。。
 
-ZERO SYSTEMへの要望をお聞かせ下さい。
水が出てこない時でも凝集剤は常に一定量落ちてくるので、濁水の流量に合わせて凝集剤の投入量を自動的に調整できるようにして欲しいですね。
それと、できればpH処理もしてもらえれば用途が広がります。ただ、ゼロシステムはコンパクトな所がいいので、あまりゴタゴタつけてコンパクトさを失わないように、あくまでもシンプル設計で改良してほしいです。
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